- とうどう
- I
とうどう【当道】(1)この道。 自分の学ぶ道。
「夫れ~の郢曲は, 幼童の口にすさみ/撰要目録」
(2)中世以降, 平曲・三弦・箏曲・鍼灸(シンキユウ)・按摩などに携わる盲人(男性)により組織された職能団体。 光孝天皇の皇子, 雨夜尊(アマヨノミコト)を祖神とする。 所属する盲人に検校・勾当などの盲官位階を授与した。 1871年(明治4)廃止。 当道座。IIとうどう【東堂】〔仏〕 禅宗寺院でその寺の住持を引退した僧の住む部屋。 また, その僧。→ 西堂IIIとうどう【東道】(1)東方の道。(2)「東道の主(シユ)」の略。IVとうどう【洞道】〔「どうどう」とも〕通信ケーブル・ガス管・送電線用などに, 地下に設けたトンネル。Vとうどう【藤堂】姓氏の一。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.